良質な建具材がとれました!
昨年11月につなぎ温泉四季亭様から抜いて来た古い門柱を製材したところ、とてつもなく目が詰まりに詰まった最高級な建具材がとれました!
目が詰まっているという表現についてですが、これは木の年輪の細かさを表現するものです。
日本の様に四季があるところでは夏目と冬目といって、夏に多く成長して冬に成長を止めての繰り返しで木の年輪が出来ていくものです。
その年輪が細かければ細かいほど太く成長する年月もかかり、その木の強度も増し増しになり、同じ材種でも価値が数倍に変わってくるものでもあります!
天杉(天然に生えて育った杉)のこの手の目詰まりの良質な建具材はなかなか手にすることはできない逸品です!
この様な材料に触れて、どの様に使うかを考えるだけでワクワクしてきますね!